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庭と屋内をつなぐウッドデッキ増設、価格と施工手順

Renovation and expansion of a wooden deck connecting the garden and the interior
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「リビングと庭をもっと自由につなげたい」「家族やペットが過ごせる屋外スペースが欲しい」「洗濯物を干したり、カフェ気分でくつろげる場所を作りたい」

そんな思いに応えるのが、ウッドデッキの増設リフォームです。木造住宅と相性のよいウッドデッキは、住まいに開放感と機能性を加える人気の外構工事のひとつです。

この記事では、ウッドデッキの設計・施工を数多く手がけたリフォーム専門家が、価格相場・施工手順・素材選び・設計ポイント・施工事例まで詳しくご紹介します。


■ ウッドデッキを増設するメリット

メリット内容
屋内と屋外の動線がスムーズになるリビングや掃き出し窓と庭のつながりを強化
洗濯や布団干しスペースとして便利雨除け屋根や物干しバーの設置も可能
子ども・ペットの遊び場になる見守りやすく安全な半屋外空間に
家族のくつろぎスペーステーブル・椅子を置けばアウトドアリビングに変身
建物の外観が引き締まるナチュラルモダンな印象にグレードアップ

■ ウッドデッキの素材と特徴

素材特徴耐久性メンテナンス費用(1㎡あたり)
天然木(ウエスタンレッドシダー等)木の質感・経年変化が楽しめる△(塗装必須)定期塗装が必要約1万5千〜2万5千円
ハードウッド(ウリン・イペ等)高耐久・重厚感あり◎(20年耐久も)初期加工が必要約2万〜3万5千円
樹脂木(人工木材)ささくれなし・腐らない水洗い程度でOK約2万〜3万円

■ 設置に必要な敷地条件と確認事項

  • 設置予定地の地盤が安定しているか(傾き・水はけ)
  • 既存の掃き出し窓や勝手口の高さとの段差の調整
  • 建築確認申請が不要なサイズか(10㎡超なら自治体による)
  • 境界線・隣地との距離を確保しているか

■ 施工手順と工期の流れ

工程内容工期目安
現地調査・採寸床の高さ・敷地条件・障害物確認約半日〜1日
設計・見積素材・面積・仕様を決定約3〜7日
基礎施工束石・コンクリートブロック設置約1〜2日
骨組み・床板の施工根太・大引き・床材施工約2〜3日
オプション設置手すり・ステップ・屋根等約1〜2日
完成・検査最終チェックと引き渡し約1日

トータル工期:約5〜10日程度(天候・仕様による)


■ ウッドデッキ施工の費用相場(3坪=約10㎡前後)

工事内容費用目安
樹脂木ウッドデッキ(標準仕様)約25万〜35万円
天然木ウッドデッキ(レッドシダー)約20万〜30万円
ハードウッド(イペ・ウリン等)約30万〜45万円
ステップ・手すり設置約3万〜10万円
屋根(ポリカ屋根)約8万〜15万円

■ 実際の施工事例

【事例①】築20年 木造住宅(埼玉県)
  • 内容:リビング前に樹脂木デッキ10㎡+段差調整ステップ
  • 工期:6日
  • 費用:約32万円
  • 効果:「洗濯干しや朝食に使えて生活の幅が広がった」
【事例②】築15年 木造住宅(兵庫県)
  • 内容:イペ材使用のウッドデッキ+縦格子フェンス+照明
  • 工期:10日
  • 費用:約58万円
  • 効果:「高級感があり、夜も使える癒やしの空間に」
【事例③】築28年 木造住宅(長野県)
  • 内容:レッドシダー材+屋根・手すり付きウッドデッキ
  • 工期:8日
  • 費用:約48万円
  • 効果:「ペットの遊び場としても大活躍」

■ 補助金制度の対象になる可能性も?

名称内容
地域型住宅リフォーム助成外構バリアフリー・生活支援スペース対象(自治体により異なる)
長寿命化リフォーム支援ウッドデッキを含む外構整備が対象になることも

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まとめ

ウッドデッキの増設は、屋内と屋外をつなぐ快適なセカンドリビングを実現するリフォームです。

素材や面積、設置条件に応じて費用や工期は変わりますが、しっかり設計・施工することで、長く快適に使える空間が手に入ります。

まずは現地調査と専門業者からの見積もりを取り、理想のウッドデッキ計画をスタートさせましょう。

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