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玄関ドアのリフォームで性能アップ、木製or金属ドアどっち?

Improve performance with front door renovation
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「玄関が寒い」「防犯性が不安」「ドアの建てつけが悪くなった」

木造住宅では、長年使用しているうちに玄関ドアの劣化や性能不足が気になるケースが増えてきます。玄関ドアのリフォームは、防犯性・断熱性・操作性などを一気に改善できる重要な工事です。

この記事では、玄関ドアの施工経験豊富な筆者が、木製ドアと金属ドア(アルミ・スチール)の違い、性能比較、リフォーム費用、施工事例、選び方のポイントを専門的な視点で解説します。


■ 玄関ドアリフォームの主な目的

目的内容
断熱性の向上冷気の侵入・熱の逃げを防ぎ、光熱費も節約
防犯性の強化ディンプルキーや2ロックなどによる防犯対策
美観の改善外観リフレッシュによる資産価値向上
バリアフリー化段差の解消・自動開閉装置の導入など

■ 木製ドア vs 金属ドア(性能比較)

比較項目木製ドア金属ドア(アルミ・スチール)
デザイン性高く、重厚感あり多様な色・形状が選べる
断熱性能高い(無垢材・複層構造)断熱材入りパネルで性能良好
防犯性カギの仕様次第で高い高性能錠前が標準搭載されやすい
耐久性・耐候性雨・湿気に弱い/メンテナンス必須錆に注意(スチール)・耐候性◎(アルミ)
メンテナンス性定期的な塗装・補修が必要基本メンテナンスフリー
価格帯やや高め比較的安価〜中価格帯が豊富

■ 玄関ドアのリフォーム方法

工法内容特徴
カバー工法既存のドア枠の上から新しい枠をかぶせて交換外壁工事不要・1日で完了可能
枠ごと交換(新設)古い枠を撤去し、新たにドア枠・ドアを設置デザイン自由度が高いが費用・工期が増加

■ 費用相場(カバー工法の場合)

ドアタイプ費用目安(工事費込)
アルミ製片開きドア約20万〜35万円
断熱アルミ複層ドア約30万〜45万円
スチールドア(高断熱・防犯仕様)約35万〜50万円
木製ドア(既製品)約40万〜60万円
オーダーメイド木製ドア約60万〜100万円以上

■ 実際の施工事例

【事例①】築30年 木造住宅(神奈川県)
  • 内容:アルミ製断熱玄関ドア(カバー工法)に交換
  • 工期:1日
  • 費用:約38万円
  • 効果:「冬場の玄関の冷えがなくなり、開閉もスムーズ」
【事例②】築25年 木造住宅(長野県)
  • 内容:無垢材の木製玄関ドア+断熱ガラス付き
  • 工期:3日(新設)
  • 費用:約75万円
  • 効果:「外観の雰囲気が格段に良くなり、気密性も◎」

■ 選び方のポイント

  1. 性能を重視するならアルミ断熱ドア+多重ロックが主流
  2. 意匠性や自然素材の雰囲気を重視するなら木製ドア
  3. 費用を抑えつつ短工期で仕上げるならカバー工法がおすすめ
  4. 断熱・防犯・美観のバランスを見て総合判断することが重要

■ 補助金制度の活用(2025年現在)

制度名内容
住宅省エネ2025キャンペーン断熱性能の高い玄関ドア交換に対して最大3〜6万円の補助
こどもエコすまい支援事業玄関断熱ドアを含む改修で合計補助最大20万円
各自治体の断熱改修補助金地域によっては玄関リフォームが対象に含まれる

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まとめ

玄関ドアのリフォームは、防犯・断熱・デザインすべてを改善できる投資効果の高い工事です。

木製・金属製どちらにも特徴がありますが、ライフスタイルや住宅の立地、予算に応じて最適なドアを選ぶことが大切です。

まずは複数社からの見積もり・提案を比較し、後悔のないドア選びをしましょう。

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