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台風被害で破損した外壁、応急処置と工事費用の流れ

Exterior wall damaged by typhoon
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台風や強風で外壁がめくれた、剥がれた、ひび割れた――そんな被害に直面したとき、どのような応急処置をすれば良いか工事の流れや費用はどのくらいかかるのか不安になりますよね。

この記事では、台風後の外壁トラブルに迅速に対応してきたリフォームの専門家として、応急処置の手順、火災保険の活用方法、補修工事の流れ、費用相場まで詳しくご紹介します。


■ 台風による外壁被害の主な症状

症状内容
サイディングの剥離風圧で板が浮いたり、落下して破損するケース
クラック(ひび割れ)強風で建物がゆれて外壁に負荷がかかることが原因
雨水の浸入クラックや隙間からの浸水で、壁内にカビや腐食が発生
外壁材の落下・破片飛散落下した外壁材で人身事故や物損事故のリスクも

■ 応急処置の方法(すぐできる対策)

  1. 破損箇所の写真を撮影(複数方向から)
  2. 剥がれた外壁部分にブルーシートや養生テープで仮保護
  3. 水が入り込まないように隙間を塞ぐ(自己融着テープなど)
  4. 足場が必要な高所作業は無理せず業者に依頼する
  5. 火災保険会社に速やかに連絡して指示を仰ぐ

■ 火災保険の活用

ポイント解説
保険対象になるのは「自然災害による被害」台風・強風・雹などによる外壁の破損は対象
加入プランにより「風災補償」の有無を確認地震や経年劣化は対象外となるケースあり
修理前に「被害状況写真」「見積書」「修理前・後の写真」が必要証拠書類を揃えることで保険金請求がスムーズ
免責金額や支払限度額の確認も大事免責5万円などの場合、自己負担が発生することも

■ 補修工事の流れ

  1. 現地調査・被害状況の確認(写真撮影・保険会社への報告)
  2. 応急処置の確認・撤去(ブルーシートなどを外す)
  3. 外壁材の交換・補修(部分交換 or 一面交換)
  4. コーキング打ち直し・防水処理
  5. 塗装仕上げ or 外壁仕上げ材との色合わせ
  6. 仕上がり確認・アフターケア案内

■ 修理費用の目安(30坪住宅の一面補修)

工事内容費用相場
外壁サイディング部分交換(5〜10㎡)約10万〜25万円
コーキング再施工(10m)約2万〜4万円
外壁塗装(部分 or 一面)約8万〜20万円
足場設置(必要な場合)約10万〜15万円
総額目安(保険利用前)約20万〜50万円程度

※火災保険が適用されると、自己負担はほぼゼロになる場合もあります。


■ 実際の施工事例

【事例①】築22年 木造住宅(千葉県)
  • 症状:台風によるサイディングの一部剥離+雨水浸入
  • 処置:防水シート+窯業系サイディング再施工
  • 費用:約28万円(火災保険適用、自己負担0円)
【事例②】築18年 木造2階建て(和歌山県)
  • 症状:クラック発生と塗膜の浮き
  • 処置:補修パテ+部分塗装+防水処理
  • 費用:約19万円(保険適用9割)

■ 業者選びのポイント

  • 火災保険対応に慣れた施工業者か(書類サポート含む)
  • 被害箇所の診断報告書を丁寧に作成してくれるか
  • 施工保証・アフターサービスの有無
  • 相見積もりで費用感を把握してから契約する

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まとめ

台風後の外壁トラブルは、放置せず迅速な応急処置と、的確な修理対応が重要です。

特に火災保険の活用は、費用負担を抑えつつ適切な補修を受ける鍵になります。

外壁に異変を感じたら、まずは現地調査と保険申請のサポートが受けられる業者に相談してみましょう。

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