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【エディオン】リフォームの評判はどうなのか?価格やメリット・デメリットついてプロが徹底解説

エディオンのリフォーム 特徴を解説
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

リフォーム会社といえば、これまではハウスメーカーと工務店しかありませんでした。

しかし、近年では家電量販店のリフォーム部門が急成長しており、リフォーム業界でも大きな注目が集まっています。

その中でも、飛躍的な成長を遂げているのがエディオンのリフォームです。下表は、2023年のリフォーム売上げランキングです。

1位積水ハウスグループ1659.0 億円
2位大和ハウスグループ1548.2 億円
3位住友不動産グループ
(新築そっくりさん)
1167.0 億円
4位積水化学工業グループ973.0 億円
5位ヤマダホールディングス836.1 億円
6位ミサワホームグループ700.4 億円
7位住友林業グループ
(住友林業ホームテック)
661.1 億円
8位エディオン619.7 億円
9位旭化成リフォーム544.0 億円
10位ニッカホームグループ543.8 億円

なんと、トップ10に家電量販店が2社もランクインしています。

筆者は長年に渡ってリフォーム業界の動向を見てきましたが、数年前ではこのような状況は考えられませんでした。

しかし、Google検索で「エディオン リフォーム」と検索すると、下記のような関連ワードが表示されます。

エディオンGoogle関連キーワード2

なんと、最上位に表示されているのが「最悪」というキーワードです。

リフォームは人生の中でも大きな買い物なので、悪い評判を目にすると、どうしても気になってしまいますよね。

そこで、この記事ではリフォーム会社の元社員である筆者が、中立的な立場から『エディオンリフォーム』の特徴やメリット・デメリットについて分析するとともに、実際にエディオンリフォームで工事をした人からの評判や口コミ情報についてまとめました。

リフォームを検討している方にとっては役立つ情報が満載なので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読んで分かること
  • 『エディオンリフォーム』の特徴やメリット・デメリット
  • エディオンの評判が「最悪」というのが本当なのか
  • エディオンのリフォーム金額は相場と比べて安いのか
  • リフォーム費用を抑えるためのコツ

エディオンの会社概要

順位企業名売上高(億円)
1ヤマダHD16,193
2ビックカメラ8,340
3ヨドバシカメラ7,530
4ケーズHD7,472
5エディオン7,137
6ノジマ5,649
7上新電機4,095
8コジマ2,975
9ラオックス681
10アプライド439

エディオンは、大阪を拠点に全国展開している家電量販店です。業界での立ち位置としては、ヨドバシカメラ、ケーズHDに続いて業界5位の売上高を誇る大手企業です。

会社名株式会社エディオン
本社事務所大阪府大阪市北区中之島二丁目3番33号 大阪三井物産ビル
(大代表)06-6202-6011
代表者久保 允誉
設立2002年3月29日
資本金119億40百万円(2023年3月31日現在)
決算期日毎年3月31日
連結売上高7,205億84百万円(2023年3月31日現在)
グループ店舗数1,208店舗(直営:450店舗、フランチャイズ:758店舗)(2023年3月31日現在)
従業員数16,165名(正社員9,258名、臨時従業員6,907名)(2023年3月31日現在)
上場取引所東京証券取引所 プライム市場

そして、エディオンでは「家電量販店だからできる信頼のリフォーム」をモットーに、リフォーム事業を展開しています。

エディオンリフォームの評判・口コミ

まずは、エディオンリフォームに関するネット上の口コミや評判について確認していきましょう。

SNSでの評判

X(旧Twitter)での評判まとめ

SNSでの評判・口コミ情報では、あまり良い評価がありませんでした。

店員の態度に関するクレームが多いようですが、一部には施工業者の資質が疑われるような事案もあります。

特に、「キャバクラに行って従業員が2時間遅刻」というのが本当のことならば、非常に気分が悪いですよね。

ただし、SNSではどうしても悪い口コミが目立つものです。不満のはけ口としてSNSを利用しているユーザーも多いので、どうしても批判的な声が大きく見えてしまい、全体像を把握することが難しくなります。

また、自社のサクラレビューや他社からの嫌がらせレビューも含まれている可能性があるため、SNSのレビュー内容はあまり信用し過ぎてはいけません。

口コミ内容を調べる際には、実際にリフォームをした人がエディオンリフォームをどのように評価しているかが重要です。

そして、そのような公平な口コミ情報を見たいときに重宝するのがオリコンの顧客満足度調査です。

実際にリフォームをした人からの評判

オリコン調査概要(戸建リフォーム)

ここからは、実際にエディオンでリフォームをした人からの評価を見ていきましょう。

オリコンでは、リフォーム会社に関する満足度調査を毎年実施しており、大型リフォーム部門・マンションリフォーム部門・戸建てリフォーム部門に分けて調査結果を発表しています。

良い評判・口コミ

対応、仕事とても丁寧に行っていただけました。何かあっても、エディオンがバックにいるというこちらの信用度も高くなっていたと思います。(50代/女性)
地元企業なので信頼できる。3年前のリフォームの担当者・設置作業の方に良くやっていただいたので、それから何度かお願いした。(60代以上/女性)
3社で見積もりして、一番安かった。かつ、洗面所リフォームに対し、希望以上の提案を出していただいた。(50代/女性)
色んな見積もりを会社で取ったけど、1番安い訳ではなかったが、終了後の出来具合が大変満足出来るものだった。(50代/男性)
値段以前に、他社では断られた工事をできると言ってくれたこと。そのおかげで自分の希望がかなえられた。(40代/男性)
家電販売店のリフォームなので、当初は少し心配だったが、実際の現場対応は、しっかりした経験と技術があり信頼できた。(60代以上/女性)

悪い評判・口コミ

施工業者が近くで喫煙をするため家の中にも臭いが充満して不快だった。また、業者さん自身も衣服にたばこの臭いがするため、家に出入りしてほしいと思わなかった。次は別の会社にしようと思った。(50代/女性)
営業担当が適当だった。家電もエディオンで事前に注文したので家電に合わせてサイズを決めたのに冷蔵庫とドラム式洗濯機が入らなかった。(40代/女性)
営業の方の知識のなさ、適当な応対、トラブルがあった場合は、せめて、自宅にきていただきたいです。また調べることをせずに、適当にあしらわれたことは気分が悪かったです。(50代/女性)
施工担当は良く要望も聞き入れてくれたが、特に納期で客先との連絡が悪かった。窓の大きさの説明がなくて小さくてビックリした。(60代以上/男性)
商品が結果的にリコール対象商品となり、アフターフォローで部品交換してもらったが根本的に改善しなかったこと。(40代/女性)

エディオンの評価レビューまとめ

SNS上では悪い口コミが目立ちましたが、オリコンの調査内容を見る限りでは良い評価が多いようです。

良かった口コミ内容は以下の通りです。

  • 担当者や施工業者の対応が良かった
  • リフォーム金額が比較的安い
  • 仕上がりの質が良かった

営業担当者・施工業者ともに対応がよく、金額も比較的安いようです。

仕上がりの品質も良く、満足しているお客様が多い印象です。

一方で、悪い口コミ内容は以下の通りです。

  • 営業担当の知識が乏しい
  • 営業担当の対応が適当・説明不足
  • 施工業者がタバコ臭かった

「寸法確認が不十分で家具が入らない」や「窓サイズの説明が無く、小さくてびっくりした」等は、リフォーム会社が絶対に外してはいけないポイントです。

規模が大きい会社になれば、一部の担当者・施工業者に関するクレームはどうしても発生してしまうものですが、寸法ミスや説明不足はプロとして許されないミスです。

良い口コミの方が圧倒的に多かったので、会社全体としては適切な対応が出来ているのだと思いますが、対応がお粗末な担当者・施工業者もいるようです。

そのため、エディオンと契約をする場合は担当者の資質を見極めることが重要です。

 
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エディオンが『最悪』という評判は本当なのか?

以上の結果から、エディオンはお客様満足度の高いリフォーム業者であることが分かります。

ネット上には『最悪』という意見も多少はありますが、SNSの情報は話半分くらいで見ておくのが良いでしょう。

ただし、担当者の当たり外れが大きいことは間違いないようです。

リフォーム会社と契約する際には、価格の安さだけで決めるのではなく、『信頼のおける担当者と契約をする』という観点も大切です。

エディオンの特徴・メリット

さて、エディオンの評判について理解できたところで、ここからはエディオンリフォームの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

リフォーム実績が豊富

エディオン施工実績13万件

エディオンリフォームの一番の強みは、これまでのリフォーム実績です。

冒頭のリフォーム業界売上げランキングでも説明した通り、エディオンは名だたるハウスメーカーを抑えてトップ10にランクインしています。

リフォーム工事は新築工事以上に現場の経験値が重要となる世界です。受注棟数が多いということは、会社としてのノウハウも非常に豊富であると言えるでしょう。

また、受注棟数が多いということは、住宅設備や建材等を他社よりも大量発注できるという事です。

大量発注をすると仕入れコストを大幅に削減することができるので、お客様が支払うリフォーム金額も安くなります。

安心の10年間保証

エディオン10年あんしんサポート(10年間保証)

エディオンのリフォームでは、水まわり設備に対して10年間の設備保証を付けています。

基本的にメーカー保証は設置後1~2年で終了してしまうのですが、製品に不具合が発生しはじめるのは概ね5年目以降が多いです。

そのため、10年間の長期保証は、お客様にとって非常にありがたいサービスだと言えるでしょう。

この保証では、設備の故障はもちろん、水まわりの急なトラブル、鍵を無くした際の緊急レスキューにも対応してくれます。

コールセンターは「24時間」「365日」いつでも受け付けているので、リフォーム完了後も安心して生活することが出来ます。

300店舗でリフォーム相談を受付け・リフォームのプロが対応

エディオンでは、全国にある300を超える店舗でリフォームの相談を受付けています。(※北海道・北陸地方ではエディオングループの「100満ボルト」が対応しています。)

また、エディオンでは全国5か所にリフォームの研修センターを設置し、営業・工事の一貫教育体制を整備しています。

そのため、研修を受けたプロの担当者がリフォームの相談を聞いてくれるようです。

ただし、口コミ情報でもあったように、担当者の実力には大きな差があるようです。最終的にはお客様自身で担当者の善し悪しを判断することが大切です。

支払い方法が選べる

エディオンのリフォームでは、様々は支払方法に対応しています。低金利の回数払いにも対応しており、月々3,000円~、最大180回払いでの支払いが可能です。

現金一括払いが厳しい家庭でも、無理のない計画でリフォームを進めることが出来ます。 

シンプルなパック料金

リフォーム会社のカタログでは、本体価格だけが記載されていることが多いです。そのため、設置費用を含めた実際のリフォーム金額が分からないようになっています。

しかし、エディオンでは製品価格や工事費用がすべて込々の価格で表示されています。

デジタルカタログでも価格や性能がきちんと明示されており、とても分かりやすい表記になっています。

エディオンリフォーム施工事例1

また、エディオンのホームページには、実際にリフォームしたお宅の施工事例とリフォーム金額がたくさん掲載されています。

施工パターンと金額が分かりやすくまとめられているので、資金計画を立てるうえでとても参考になります。

 
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エディオンのデメリット・注意点

ここからは、エディオンリフォームのデメリットや注意点について確認していきましょう。

大型リフォームの実績が少ない

エディオンをはじめとした家電量販店のリフォーム部門では、大型のリフォームは不得意です。

間取り変更を伴う工事や、家全体をリノベーションする工事の場合は、家電量販店ではなくハウスメーカーや工務店に依頼するのが良いでしょう。

値引き交渉が難しい

メリットの項目で既に解説した通り、エディオンでは製品価格や工事価格が分かりやすい価格で提示されています。

そのため、良くも悪くも金額を変更することは難しいのです。基本的に値引き交渉はできないと考えてください。

水まわり設備の4点パック料金が無い

キッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレを全てリフォームする場合、他のリフォーム会社では『4点パック』という割引セットが用意されていることが多いです。

しかし、エディオンでは4点パックのようなメニューがありません。

そのため、水まわり設備すべてをまるごとリフォームしたい場合は、4点パックがあるリフォーム会社を選んだ方が安くなるかもしれません。

 

エディオンリフォームまとめ

エディオンのメリット
  • リフォーム実績が豊富
  • 安心の10年間保証
  • 300店舗でリフォーム相談を受付け
  • リフォームのプロが対応
  • 支払い方法が選べる
  • シンプルなパック料金
エディオンのデメリット
  • 大型リフォームの実績が少ない
  • 値引き交渉が難しい
  • 水まわり設備の4点パック料金が無い

エディオンリフォームは水まわり設備のリフォームを得意としています。

良心的なリフォーム価格に加えて、無料の10年間長期保証・アフターサービスもついているので、お客様からの満足度も高いようです。

家電量販店のリフォーム部門としては、ヤマダデンキグループに次ぐ業界2位の会社で、実績も豊富です。

水まわり設備の工事件数が多く、メーカーから水まわり商品を大量一括購入することにより、低価格で仕入れることが出来ています。その結果、お客様にも低価格でリフォームを提供できているようです。

一方で、エディオンリフォームの価格は必ずしも業界最安値という訳ではありません。

また、家電量販店のリフォーム部門は地域によってレベルが大きく異なるので、「エディオンに任せておけば絶対に安心」とも言い切れないのが現実です。

特に、担当者による当たり外れが大きいので、契約の際には担当者の資質を見極めることが重要です。

そのため、見積もりを取る際には、必ず他のリフォーム会社にも相見積もりを取るようにしましょう。

できれば、ハウスメーカーと工務店を含めた3~4社に見積もりを出してもらうのがベターです。

見積もりを取るときの注意点

リフォームで失敗しないために一番重要なポイントが、複数の会社に相見積もりを取ることです。

しかし、いざ相見積もりを取ろうとしても、次にような疑問を感じる人が多いのではないでしょうか。

複数の会社に見積もりを依頼することが重要だという事は分かったけど、肝心のリフォーム会社はどうやって探せばいいの?

複数のリフォーム会社に声をかけるにしても、自力で探すのはかなり大変です。また、気になるリフォーム会社を見つけても、それが信頼のできる優良会社かどうかを判別するのは非常に難しいです。

そんな時に頼りになるのが一括見積もり比較サイトです。一括見積もりサイトには、以下のようなメリットがあります。

一括見積サイトのメリット
  • 時間と手間を節約できる
  • 厳選された優良会社を紹介してくれる
  • 自分たちに適したリフォーム会社を見つけることができる

見積もりサイトの選び方について詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご参照下さい。

【参考】:【最新版】リフォーム一括見積もり比較サイトのおすすめランキング!

上記記事でも詳しく解説していますが、リフォームの内容によって、おすすめの見積もりサイトも違います。

各見積もりサイトの特徴は下記の通りです。

見積もりサイトごとの特徴

リショップナビ

  • 登録業者数No.1のリフォーム見積もりサイト。(約1500社)
  • リフォーム業者はリショップナビが選出してくれる。(最大5社)
  • ただし、大型リフォームに対応できないリフォーム業者も多く含まれているため、比較的小規模なリフォームに向いているサイト。
  • 目安としては予算150万円以下くらいなら、リショップナビが最適。

ホームプロ

  • 登録業者数はリショップナビに次いで業界2位。(約1200社)
  • 業者への審査と指導・育成に定業があり大型リフォームに対応できる業者が多い。
  • リフォーム業者は自分たちで選ぶことができる。(最大8社)
  • おおむね150万円以上くらいのリフォームなら、ホームプロが最適。

タウンライフリフォーム

  • 登録業者数は約460社とあまり多くないが、大型リフォームにも対応できる業者が多い。
  • タウンライフリフォーム側でリフォーム業者を選出してくれるので、自分で業者を選ぶことができない人にはおすすめのサイト。

ヌリカエ

  • 塗装リフォーム専門の見積もりサイト。
  • ヌリカエの他にも塗装リフォーム専門の見積もりサイトはあるが、登録業者数や施工実績などにおいて圧倒的No.1なので、塗装リフォームならヌリカエを利用するのが最適。
  • 塗装以外のリフォームも検討している人は、リショップナビやホームプロなどの総合リフォーム向けの見積もりサイトを利用した方がよい。

そして、業態別のリフォーム得意分野と合わせて、リフォーム内容ごとにおすすめの見積もりサイトをまとめたものが下表です。

ハウス
メーカー
工務店リフォーム
専門店
家電
量販店
ホーム
センター
職人
直契約
おすすめの
一括見積もりサイト
クロス
張り替え

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リショップナビ
窓の交換
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リショップナビ
外壁塗装
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ヌリカエ
トイレ
洗面

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リショップナビ
ユニット
バス

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リショップナビ
キッチン
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リショップナビ
水まわり
4点セット

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ホームプロ
or
リショップナビ
間取り
変更

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ホームプロ
or
リショップナビ
耐震化
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ホームプロ
or
タウンライフリフォーム
リノベ
ーション

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ホームプロ
or
タウンライフリフォーム

 

本気でリフォームを検討されているのであれば、これらの見積もりサイトを上手に利用して、悔いのないリフォーム計画を立てていきましょう。

最後に

リフォーム成功のカギを握るのは業者選びです。

しかし、リフォーム業界には悪質な業者が多数存在しており、不当に高い金額を支払ってしまったり、品質の低い工事をされたりと、各地でトラブルが多発しています。

そのようなリスクを避けるためにも、リフォーム初心者の方は複数社に相見積もりを取ることが重要です。

「残念なリフォームで終わらせない」そして「大切なお金を失わない」ためにも、見積もりサイトを利用して、広い視野でリフォームを検討していきましょう。

みなさんのリフォームがよりよいものになるように祈っています!