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安い業者を選んで損した体験談|価格だけで決めた人の後悔とその教訓

My experience of choosing a cheap company and losing money
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こんにちは。私はこれまで住宅リフォームの設計・施工監理を10年以上担当してきました。多くの施主様から「なるべく安く済ませたい」という声を聞きますが、“安さ”だけを基準に業者を選んでしまったことで、かえって損をしてしまったケースは少なくありません

この記事では、実際に私が見聞きした5つの失敗事例を紹介し、どのような選び方が“本当にお得”なのかを解説します。安かろう悪かろうに陥らないための視点をぜひ身につけてください。


事例1:価格が魅力で契約したら仕上がりが雑だった

ケース概要

築20年の戸建てでクロス・床の張り替えリフォームを実施。大手の半額近い価格を提示した個人業者に依頼。

問題点

  • クロスに空気が入って浮いている
  • 巾木の仕上げがガタガタで見た目が悪い
  • 是正対応も渋く、対応に時間がかかる

教訓

  • 安さの裏には“技術不足”や“人員不足”が隠れていることがある
  • 写真・口コミ・施工事例で「丁寧さ」を確認すべき

✅ プロの視点:リフォームは“目に見える商品”。完成品質で差が歴然です。


事例2:契約後にどんどん追加費用を請求された

ケース概要

水回り3点(キッチン・洗面・浴室)のリフォームで格安業者に依頼。工事開始後に「これは別途」「これは想定外」と追加費用が続出。

問題点

  • 契約書に詳細な仕様・金額記載がなかった
  • 見積書が一式表示で曖昧

教訓

  • 価格が安くても“見積もり内容の透明性”がなければリスクが高い
  • 契約前に仕様・工事範囲を明記した書類を確認すべき

✅ プロの視点:“最初に安く見せて後で上乗せ”は典型的な手口です。


事例3:工期が大幅に遅れ、生活に支障が出た

ケース概要

内装リフォームで「他より1週間早く終わります」と言われ即決。結果的に職人が確保できず、1ヶ月以上も遅延。

問題点

  • 実績や職人手配の体制を確認していなかった
  • 口約束のみでスケジュールを信じてしまった

教訓

  • スケジュールは書面(工程表)で明確に
  • 人員体制や実績の有無も重要な判断材料

✅ プロの視点:“安さ+速さ”の両立は難易度が高く、慎重な確認が必要です。


事例4:保証・アフターサービスがなかった

ケース概要

フローリング張替えから半年で床鳴りが発生。連絡しても「もう関係ない」と突っぱねられる。

問題点

  • 保証書やアフター体制の記載が契約時に一切なかった

教訓

  • 契約時に保証の有無・期間・範囲を確認すべき
  • 金額だけでなく“施工後の安心”を買う意識が大切

✅ プロの視点:リフォームの“価値”は完成後の対応力にもあります。


事例5:コミュニケーションが不十分で意思疎通に難あり

ケース概要

浴室のバリアフリー化で依頼。仕上がってみると、希望した段差解消が不完全で、使い勝手が悪化。

問題点

  • 職人とのやりとりが現場任せで、意思疎通が曖昧
  • 現場監督が不在で指示系統がバラバラ

教訓

  • 担当者の説明力・対応力・相性も重要な選定基準
  • 打ち合わせ内容はメモ・写真などで共有する習慣を

✅ プロの視点:安い業者=管理力がない場合も。施工以前に“人の力”が品質を左右します。


まとめ:安さは魅力だが“安くて良い”業者は慎重に選ぶべき

価格はもちろん重要です。しかしリフォームは安い=正解ではありません。大切なのは“価格と品質のバランス”、そして“信頼できる業者かどうか”の見極めです。

後悔しないためには:

  • 見積書は明細付きで比較検討
  • 契約内容・保証内容を文書で確認
  • 実績・口コミ・対応力もチェック

まずは複数の信頼できる業者から見積もりと提案を受けて、正しい判断基準を持つことが大切です。

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この記事が、リフォームで“本当に得する選び方”の参考になれば幸いです。